皆さまは脱毛にはどんな方法があるか、しっかり把握されていますか?いくつか種類があることはなんとなく分かっていても、「自分に合う脱毛方法はどれ?」と悩まれている方も多いと思われます。そこでここでは、自分に適した脱毛方法を見つけるために、自宅で簡単にできる脱毛から専門店で行う脱毛まで、様々な脱毛の種類をご紹介します。
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■自分で出来るセルフ脱毛
自分で出来るセルフ脱毛には、「除毛クリーム」「ワックス脱毛」「家庭用脱毛器」があります。比較的価格もリーズナブルで、時間も取られることなく手軽に行えます。
「除毛クリーム」・・・ | 毛にクリームを塗り、少し時間を置いてから洗い流すだけというシンプルな方法。全く時間がかからないので忙しい人にはおすすめです。生えている毛を取り除くだけなので、あくまでも一時的な除毛になります。 |
「ワックス脱毛」・・・ | 水溶性のワックスを塗り一気に毛根から抜く方法。カミソリよりは長く生えてこないのでカミソリ負けしやすい肌の方におすすめです。こちらもあくまで一時的な除毛なので、減毛効果は期待出来ません。 |
「家庭用脱毛器」・・・ | 家電量販店などで取り扱っていて、家や携帯して持ち歩くことができる便利さがあります。長期的に使用すると毛が薄くなっていきます。しかし、専門店よりも出力が弱いので、効果が現れるまでには時間がかかります。 |
■病院でしっかり施術してもらいたいひとへおすすめ「医療レーザー脱毛」
医療レーザー脱毛は、医療行為に当たる脱毛方法で、クリニックや皮膚科、美容外科など医師の資格を持つ人がいる施設で行えます。強いレーザーを皮膚に当てていき、毛根にダメージを与えて脱毛していきます。原則自由診療のため、1回あたりの料金は高額ではありますが、レーザーの出力が強く高い減毛効果が期待できるので、総合的な費用は安く済む事が多いです。その減耗率は約20%と言われており、毛が濃い方は10回前後、薄い方であれば7~8回の施術で目立たなくなります。毛を根こそぎ確実に除去したい方におすすめです。
■痛みに強く、毛をデザインしたい人へおすすめ「ニードル脱毛」
ニードル脱毛は、電気針(ニードル)を毛穴に差込み、電流を流して毛根を焼いて処理する脱毛方法です。医療機関、エステサロン両方で取り扱いがあります。数ある脱毛方法の中で一番効果が高いと言われています。毛1本1本に対して行う作業なので、ひげやまゆ毛の形をデザインしたい方におすすめです。しかし、毛1本1本に針を通し施術していくので、効果は確実ですがかなりの痛みが伴います。加えて多大な施術時間がかかることから費用的にも多くかかってしまいます。
■痛みが弱く、広範囲で脱毛したい人におすすめ「フラッシュ(光)脱毛」
フラッシュ(光)脱毛は、基本原理はレーザー脱毛と同じで、光を毛に当て刺激し毛根にダメージを与えて行う脱毛方法です。一般的にエステサロン・脱毛サロンで行われており、家庭用脱毛器もフラッシュ(光)脱毛を採用しています。減毛効果は5~10%程度。レーザー脱毛よりは出力が低いため、かなりの回数と期間を要し効果も劣りますが、その分痛みが弱く、皮膚へのダメージが抑制されて肌トラブルの可能性が低い安全な脱毛方法と言えます。また、広範囲での照射が可能なことから、施術時間が短縮でき、顔から足までの全身脱毛に適しています。
サロンでの割引キャンペーンも多く、格安で施術できることも多いです。
脱毛種類 | 医療レーザー脱毛 | ニードル脱毛 | フラッシュ(光)脱毛 |
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場所 | 病院・クリニック | 病院・クリニック・ 脱毛サロン |
脱毛サロン |
仕組み | レーザー照射で、毛根を破壊 | 毛穴に針で電流を流し、毛根を破壊 | 光照射で毛根にダメージを与える |
効果 | 永久脱毛 | 永久脱毛 (白髪も脱毛可能) |
一時的な減毛・抑毛 |
痛み | 強め | 強め | 弱め |
費用 | 高額 | 高額 | リーズナブル |
回数・期間 | 短期間 | サロン・クリニックごとに要問合せ | 長期間 |